仲の悪い妹の代わりに俺が婚活サイトをするハメになった話

10年ぐらい会話もしてない妹の代わりに兄の俺が婚活サイトでネカマになってみた話。親に頼まれ、妹に文句言われ、嫁には鼻で笑われ。しかし、日本の独身男余り○○万人時代に、何か役に立つのでは?と書き綴る

プロフィール作成

 

プロフィールを作ろうにも、本人にリサーチしたところで自己PRも理想のタイプもふわふわしていてまとまらない

 

嫁に助けを求める

俺は妹の趣味趣向がわからんし、嫁のが詳しいだろうから任せることにしよう

 

 

数時間後

 

 

嫁「できた!」

俺「どれどれ。あ、リアル」

 

きちんとネガティブポイントも自虐的にならないように、そして、きちんとアピールポイントもあり、俺の知らない趣味趣向も記載されている

 

嫁「こういうのは本人より客観視できる人間が書くのがいいんだよ。

『人に好かれるタイプ』って口に出しちゃう奴の嫌われぶり、

『知的です』オーラを振りまく奴の頭の悪さ、

『おもしろキャラです』って自称する奴のつまんなさはハンパないじゃん」

 

この一件で嫁がだんだん怖くなってきたが

敵じゃなくて本当によかった

 

嫁「写真も遠くから撮ってるのならいいよって言うから載せるね。とりあえず相手への希望条件は書かずに行こう」

 

まぁ申し込み来るかわからないし、とりあえず緩めでスタートした方がいいだろう

 

と、夜も遅いので眠りにつくことに

 

しかし、これが悪夢を生むことになろうとは誰が予想できただろう