仲の悪い妹の代わりに俺が婚活サイトをするハメになった話

10年ぐらい会話もしてない妹の代わりに兄の俺が婚活サイトでネカマになってみた話。親に頼まれ、妹に文句言われ、嫁には鼻で笑われ。しかし、日本の独身男余り○○万人時代に、何か役に立つのでは?と書き綴る

理想のタイプ

 

数サイト見回り

 

結局A子さんが出会ったサイトにしてみることに

 

システムを詳しく言うとサイトバレしそうなので簡潔に

・気になる人を見つけてやりとりを申し込みたければ有料

・相手に申し込まれてやりとりを開始すれば無料

 

どうせ「自分で探せ」なんて言っても探さないだろうから、まずは無料で

 

A子さんもボチボチ申し込みはある的な話をしていたから、数通来ればまずはその中から

もし、全く申し込みがないとか、気持ちが変わって自分でも動きたいとなればその時考えよう

 

まずはプロフィールの作成

 

俺「自己PR考えろ」

妹「趣味はミックスナッツを結局種類ごとに分けて瓶に入れること。特技はランチパックのパッケージがなくてもニオイだけで具を当てられること」

 

俺「あぁ…そう……んじゃ理想の相手は?」

妹「働いている人」

俺「……こういうサイトに登録してるってことは99%そうなんじゃないか?他は?」

妹「吐くほど気持ち悪くない人。意思の疎通が可能な人」

俺「いや…同年代がいいからアラサーとか、年収いくらーとか、身長いくらーとか、バツ・コブ付きはいやだーとか、芸能人だと誰がタイプーとか。男の登録見たけどビックリするような低スペがビックリするような条件出してるで?お前も出しとけ?」

 

妹「どれもない。好きな芸能人は三遊亭好楽師匠」

 

何があったの?君

 

うん、もういい

こっちで考えるよ